老人保健施設協会とは

老人保健施設協会とは

公益社団法人鹿児島県老人保健施設協会は、鹿児島県内の介護老人保健施設が一致協力して高齢者等が自立して生活できるよう、地域社会の健全な発展を図るとともに、保健医療サービス及び福祉サービスの質の向上確保に係る研修及び普及啓発等を行い、これにより高齢者等の保健医療の向上及び県民の福祉の増進に寄与することを目的として設立された組織です。具体的には、現在、県内約80弱の介護老人保健施設が会員施設として活動しています。会員施設の共通の目標は、ケアのプロフェッショナルとして要支援および要介護高齢者の皆様の自立支援と在宅復帰を推進することであり、そのための職員研修や、県民の皆様への広報活動等を活発に行っています。加えて、公式サイトの運営もその活動の一環です。

会長あいさつ

 公益社団法人 鹿児島県老人保健施設協会事務局 会長 今村 英仁

「ろうけん」(介護老人保健施設)ってどんなところ?

というご質問を良くいただきます。また、「ろうけん」って中間施設だから「特老」(介護老人福祉施設)のようにずっと利用することは出来なくて不便との声も良くいただきます。

このホームページは、新しく生まれ変わった「ろうけん」を正しく理解していただき、鹿児島県に設立された79か所の「ろうけん」施設を気軽にご利用していただくために作成しました。

「ろうけん」の役割は、ご利用者の尊厳を守り、生活を続けるために必要な機能の維持・向上を目指し総合的に援助を行うことです。その際に、家族や地域の皆さんと地域の様々な施設や機関とも協力して、ご利用者が安心して自立した在宅生活が続けられるようにご利用者とご家族を支援します。このために、今までの「在宅復帰の役割」に加えて、「在宅支援の役割」も担うことになりました。中間施設ではなく、ご利用者が安心して一生在宅生活を続けることが出来るようにお手伝いするのが私達「ろうけん」の役割です。

具体的に5つの役割を説明します。

  1. 包括的ケアサービス施設 先ずは何でもご相談ください。ご自分の望む自立した生活を行うためにどうすれば良いかの方法を一緒に考えて答えを出します。
  2. リハビリテーション施設 残されたご自分の生活機能の維持と向上を図るためにリハビリテーションは必須です。OT(作業療法士)、PT(理学療法士)、ST(言語聴覚士)のリハビリテーション専門職が必ず配置されているのが介護保険施設です。
  3. 在宅復帰施設 様々な職種のスタッフがチームケアを行い、早期の在宅復帰を行います。
  4. 在宅生活支援施設 自立した在宅生活が継続できるように様々なサービスを提供いたします。また、ご家族の介護負担軽減についても一緒に相談してサポートします。
  5. 地域に根ざした施設 「ろうけん」は、地域の皆さんとのつながりをとても大切にしています。地域の皆さんが集う場所となり、地域の”街づくり”を積極的に進めています。住み慣れた街がいつまでも人情味あふれる街であることを願って・・・

鹿児島県の「ろうけん」をよろしくお願いします。

公益社団法人 鹿児島県老人保健施設協会 会長 今村 英仁

役員一覧

役職 氏名 法人名 施設名
代表理事 今村 英仁 公益財団法人慈愛会理事長 愛と結の街
理事 今林 正典 医療法人明正会 理事長 指宿温泉菜の花苑
理事 川上 秀一 医療法人明輝会 理事長 ろうけん青空
理事 大勝 秀樹 医療法人三州会 理事長 ひまわり
理事 前原 くるみ 医療法人誠心会 理事長 シルバーセンター光の里
理事 春別府 稔仁 医療法人玲心会 理事長 サンセリテのがた
理事 加倉 瑞子 医療法人春成会 理事長 アメニティ国分
理事 池田大輔 医療法人青仁会 理事長 ナーシングホームひだまり
理事 米森俊一 南日本新聞社友  
監事 上川路 長生 公認会計士・税理士 上川路会計事務所
監事 橋口 渡 医療法人左右会理事長 つわぶき

役員報酬等支給基準

沿革

平成2年(1990年)7月 鹿児島県老人保健施設連絡協議会結成
平成9年(1997年)4月 社団法人鹿児島県老人保健施設協会設立
平成20年(2008年)5月 第10回九州ブロック介護老人保健施設大会開催
平成23年(2011年)11月 公益社団法人鹿児島県老人保健施設協会(名称変更)
平成28年(2016年)5月 第17回九州ブロック介護老人保健施設大会開催

アクセス

住所 〒890-0053鹿児島県鹿児島市中央町8-1鹿児島県医師会館3F
TEL 099-206-1047099-206-1047
FAX 099-206-1075

コメントは受け付けていません。